最大の理由は、誤配(ごはい)のリスクが高まること
対面ではないため、配達時に、配達の基本である住所氏名の確認ができません。
誤配とは?
配達先を誤って(間違えて)配達すること。「ごはい」と読みます。
配達ドライバーが一番やってはダメなことです。
間違えて届けた配達先、正しいお届け先の双方に迷惑をかけてしまいます。
解決策
①間違えて届けた配達先から荷物を回収する
②正しいお届け先に届ける
最悪の場合、既に荷物が処分されるなど回収不能の場合もあります。また、誤配先で気づかずに開封されてしまうこともあります。このような場合は代品手配など、解決に、さらに時間を要することになります。当然、費用も発生します。
後からトラブルになることも
また、後から「荷物を受け取っていません」、「宅配ボックスに入っていませんでした」などの問い合わせが入ることもあります。
考えられる原因は
①気づかずに、部屋番号を間違えて入れてしまった(誤配)
②何らかの原因で宅配ボックスに入れた荷物が盗まれてしまった
などが考えられます。
部屋番号を間違えるリスクは避けられない
前述のように荷札の部屋番号と異なる部屋番号のボックスに入れれば、宅配ドライバー責任の誤配になります。
それ以外にも部屋番号を間違える要因があります。荷札に書かれた部屋番号が間違っていた場合です。特に手書き伝票は要注意です。
考えられる要因は
①荷主の記入(転記)ミス
②荷受人(品物を注文してにもを受け取る人)の注文時の入力ミスや言い間違い
③荷主の聞き間違い
などです。
最善の対策は宅配ボックスを使わないこと
問題回避のため、初めての配達先では、宅配ボックスに入れずに、敢えて持ち戻ることもあります。
在宅連絡後に再配達となり、手間になりますが、確実な方法です。